告別式

(ちょっと鬱になる話なので、読みたくない人は読まないで下さい)
中学生時代からの友人の母親の告別式に出席しました。
夜、堤防を自転車で走っていたら、後ろから車に追突されて亡くなりました。
ほぼ、即死状態だったようです。
現場にはブレーキ痕は無く、車はスピードを出したままノーブレーキではねたようです。
運転手は20代で、本人の証言では7〜80㌔で走っていたそうです。
(こういう時は少なめの数字を言うから、実際には90〜100㌔くらい出していただろう)


友人は小さい頃に父親を病気で亡くし、その後は母親が女手で子供4人を立派に育て、末っ子だった友人の「医者になりたい」という夢を応援してくれていました。
友人は残念ながら医者になることが出来ませんでしたが、今は薬剤師になり、結婚して、薬局を一店舗任されて頑張っている。
これから親に恩返しをしようと思っていた矢先の出来事。
「寂しい・・・」と言って俺に電話をかけてきた友人が、告別式の時にみんなの前で明るく振舞っているのを見ていると、無理しているのが手に取るように分かり、俺の方が泣けてきてしまった。
友人の母親は孫に恵まれていたが、末っ子の孫を見る前に天国へ旅立ってしまった。


話にまとまりが無くなってしまったが、これを見ている人も交通事故には気をつけてください。