憲法改正

最近は、憲法9条の改正問題が議論にあがることが多いですね。
私は改正賛成しています。
そして、誤解をされる覚悟で言うならば、私は戦争賛成です。
もちろん、戦争が地球上から無くなり、すべての人々が平和に暮らせる世界になることが理想です。
でも、理想と現実は違います。


ここまで読んで、「戦争なんて悪いことに決まっているんだから、まこやんの言うことはおかしい・野蛮だ」などと言う人は、ここを見て欲しい。
http://www.uygur.org/japan/news.htm東トルキスタン情報センター)
http://www.geocities.jp/saveeastturk/東トルキスタンの人々に平和と自由を)
東トルキスタン共和国(あえて国と言います)という国があります。
国連にも加盟しておらず、地図を見ても名前は出てきません。
現在は中国の統治下にあり自治領となっていますが、実際には中国政府が政権を握っており、東トルキスタン共和国の人々は中国政府の圧制に苦しんでいます。
日本では当たり前のようにある基本的人権すら与えられず、それどころか何十万人という人々が殺されて生きる権利すら中国政府の手に握られています。
さらには、「計画育成」の名の下に、強制的に中絶させられ、生まれる前の命が消されていきました。(850万人もの胎児が中絶されたとも言われています)
東トルキスタン共和国の人々は、自分達の権利を守るため、そして子供・孫の世代守るため、中国政府から独立するために戦う道を選びました。


「戦争は悪だ!」と言う人は、東トルキスタン共和国の人に対して「戦争は悪だから、戦争をするお前達は悪人だ」と言えますか?
東トルキスタン共和国の人々を支援する人に、「戦争を支援するなんて、悪人だ」と言えますか?


さらに言うならば、東トルキスタン共和国は、自分達が悲惨な状況に置かれているにもかかわらず、日本の国連常任理事国入りに賛成と意思表明までしてくれています。
こんな人達に対して、面と向かって「戦争は悪だから、戦争をするお前達は悪人だ」と言える日本人がいたら、私は正気を疑います。
東トルキスタン共和国の人々に対して、私達が出来ることはほとんど無いかもしれません。
でも、せめて地球上の一部では、こんな思いで戦っている人々がいることを知り、そしてこれを周りの人々にも教えてあげて欲しいと思います。


私は、世界中から戦争が無くなって欲しいと思っています。
戦争で沢山の人が死んでしまうのは、悲しいことだと思います。
しかし、「すべての戦争=悪」とは思いません。
自分達の権利を守るための戦い、自分の身を守る自衛のための戦いだって戦争です。


P.S
でも「侵略戦争」については、「現在の常識」では「悪」だと思います。